勘定科目「法定福利費」と「福利厚生費」の違い

「幸福と利益」の意味がある「福利」の文字を含む[法定福利費]と[福利厚生費]どちらも企業が従業員のために行っていることですが、その内容などについては、曖昧なままの方も多いと思います。企業が負担している費用や、従業員が受けている福利厚生について書いてみました。 続きを読む

これでわかる!車両を買い替えた時の仕訳

会社で車を購入する際、買い替えることも多いかと思います。今回は、買い替え時にどのような仕訳をするのか、会計処理がスムーズにできるよう消費税区分と共にご説明します。なお、税込み方式に統一してご説明します。

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捨印とは?誰かに話したくなる基礎知識

割印、捨印、訂正印など。これらはどのような時に使用される押印方法か、ご存知ですか?

同じ印鑑を使用しても押印方法や目的で呼び名が変わってきます。また、知らないと不利になってしまうケースもあるかもしれません。

今回は「捨印」についてご説明します。

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これで分かる!車にかかわる仕訳 ~法人編~

車に関する仕訳は、保険や手数料、税金と、会計処理で、混乱する方も多いのではないでしょうか。車両の購入、廃車、車検や点検、会社において日常的にある仕訳など、車に関する仕訳を科目、消費税区分が分かるようにまとめました。日々の会計処理の参考になれば幸いです。 続きを読む

知っていますか?税務調査と「書面添付制度」の関係

みなさんは、税務調査にかかる負担軽減のための制度「書面添付制度」をご存知ですか?

税務調査は、繁忙期などに関係なく始まります。時間や労力、精神的な負担もかかってきます。その負担を軽減するためにできた経営者、税務署どちらにもメリットのある良い制度なのですが、実際に利用されている経営者は少ないようです。

この記事では、書面添付制度について説明します。ぜひ参考にしてください。 続きを読む

決算期は何月が良いの?起業時の決断「決算期」について

個人事業主の決算期間は12月とする統一のルールがあります。一方で、会社の決算期は経営者が自由に選ぶことができます。決算日を決めるにあたって、3月31日にしようと何となく考えている方も多いと思いますが、決算日はよく考えて決めた方が経営上好ましく、節税となることもあります。

「決算期はいつがいいのですか?」という質問を受けることがありますが、色々な論点があり、それぞれの事情に合わせたアドバイスをしています。同時に皆さん共通してアドバイスできるポイントもあります。この記事では、決算を決める際に皆さんに考えて頂きたいポイントを解説しています。

決算期をどのように決めるかお悩みの方は参考にしていただけると幸いです。 続きを読む

忙しい人ほど記帳代行の活用を!よくある誤解と本当の効果

確定申告や決算書類を作成するのに必要な毎月の記帳入力業務が煩わしい・・

もしかしたらあなたはいまそのような状況で悩んでいるのではないでしょうか?

そんな方には、「記帳代行」はぴったりなサービスです。会計ソフトへの入力を会計事務所に代行してもらうことで経営にかける時間が増え、本業により専念できます。

そこで今回は、『記帳代行サービス』についてまとめました。

記帳代行を検討する参考にして頂けたら幸いです。 続きを読む

税理士費用の相場と税理士の選び方

「事業が大きくなってきたし、税理士にみてもらおうか」

そう考える経営者が最初に悩むのが税理士の選び方です。

税理士を選択する際に大事な要素の一つとして、「費用(料金)」を気にされる経営者は多いのではないでしょうか。

しかし、料金の設定は税理士事務所によって様々で、相場がいくらなのかわかりにくい上に、費用に含まれる業務内容をしっかりと理解した上で税理士を選ばないと、「安くてよいと思ったのに全然対応してくれない事務所だった・・・」というように後悔する可能性もあります。

この記事では、税理士の費用相場や費用を抑える方法、そしていい税理士を選ぶポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください。

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知っていれば怖くない!M&Aの基礎知識

M&Aという言葉を耳にしたことがありますか?後継者が不在の企業、不採算事業を抱えている企業、得意な事業に集中したい企業等に多く活用されているM&Aですが、大企業だけの話だと思って諦めていませんか?この記事を読んで、M&Aを身近に感じていただけたらと思います。

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自社株が1株いくらかご存知ですか?非上場株式の財産評価

社長、いまご自身の会社の1株当たりのお値段をご存知ですか?

上場株式であれば、金融商品取引所つまり市場ので株価をみれば『平成○年○月○日○時の株は¥○○』ということがすぐに分かります。

非上場株式をお持ちの場合、多くの場合は株券の発行がなく、売買する機会もほとんどないので、実際その株にいくらの価値があるかということがなかなか知る機会がないと思います。また、中小企業の社長様やご家族は自社株式を持っていても、「金券」をもっているという感覚が薄いと思います。

いざ社長が勇退しようと思い株式を手放す際、自社の株価が高すぎて、手放す社長側は譲渡した差益にかかる所得税の負担が重く、対株式を取得する側では譲渡金額の支払いをしなければならず、相当の資金が必要となります。また社長が無くなられた場合には、その後継者の相続税の負担が重くなることがあります。会社の将来を見据え、承継に困ることのないように、自社の株価を1度は把握することをお勧めします。 続きを読む